シルバー主剤の施工に失敗。この時、果たしてどうする?
残念ながらシルバー主剤の施工に失敗。。。この時、果たしてどう対処するか??? 以下にご案内をさせて頂きます対処方法に行き着くまでは、私の場合、律儀にもスケルトンを使用してプライマーからすっかり落とす様にしておりました。しかし、このやり方ですと、再度施工面を整え / プライマーを吹き / そしてプライマーを強制乾燥させ等々の一連の作業が必要となってしまい、時間にすれば2時間近くが費やされます。そしていざシルバー主剤の施工再チャレンジの時を迎える事が出来ても、前回の失敗の原因を忘れていたりする事もあり…
シルバー主剤を落とすには、中性洗剤 + 水洗いが一番!!
シルバー主剤の施工に失敗。。。これはスプレーガンで施工面にシルバーを吹き付けた瞬間に目視にて判断が出来ますので、そんな時は潔く、直ぐに水洗いの出来る場所に移動して下さい。家庭用の中性洗剤 + マイクロファイバー・ウエスをあらかじめご用意しておいて頂き、プライマーの表面に傷が付かない様、優しく施工面を洗浄をして下さい。この方法にてシルバーは簡単に洗い落とす事が出来ます。
シリコンオフ系の超微粒子コンパウンドを使用してシルバー主剤を落とす事も可能ですが、拭き取った跡がイマイチすっきりしていなかったり、またウエスによる微細な拭き傷が着いてしまったり等々、シルバーを落とすにはやはり水洗いが一番適している様に思えます。
洗浄後は丹念なエアーブローを!!
水洗いが終了致しましたら、施工面の隅々をエアーブローして頂き、水分を完全に除去して下さい。微細な水滴であっても、次にシルバー主剤を吹き付けた際、シミやマダラ等々の発生の原因となりますので… また、この際、プライマーの表面を素手で触るのも厳禁です。プライマーの表面に指紋が付いておりますと、シルバー主剤を施工した時はその指紋は見えませんが、トップクリアーを吹き付けた際、直ぐ様指紋が浮き出てしまいますので…
この対処方でしたら3分後には再びシルバー主剤の施工状況に戻る事が可能です。そして失敗をした原因や理由もまだリアルに頭の中に残っておりますので、目前に現れた課題に対しての最速の対応をお取り頂ける事かと思います。私の場合、実際にこの対処方法を実践する様になってから、シルバー主剤施工に関する作業効率が飛躍的に向上しまして、その後一気にゴールを迎える事が出来ました。
残念ながらシルバー主剤の施工に失敗。。。大丈夫です。そんな時は、中性洗剤 + 水洗いてご対応を!!