自動車 : 全面にBLシルバーコートRTを施工!!
いつの時代、そのジャンルに一切関わる事無く、危険やリスクなどを顧みる事無く、自らの信じた道を勇猛果敢に突き進み、遂には新たな世界を切り開いてしまう『豪傑』と呼ばれる漢は存在をする訳でありまして…
本日、ご紹介をさせて頂きます株式会社 ZERO コーポレーション : 代表 辻原さんも、確実にその中のお一人。。。
先日、辻原さんよりお送りを頂いた写真を見て、、、私、我が目を、疑いました。。。
車 (BMWだそうです) のボディーが、全面、メッキになっている!!!
メッキの下地処理は、とにかく大変…
多少ナィーブでデリケートな性格を有するBLシルバーコートRTでありますが、例えば、ハーレーのガソリンタンク位のサイズでしたら、その施工は難無く行う事が出来ます。が、平面の部分が大きな車のボディーとなりますと、これはBLシルバーコートRTそのものの施工は勿論の事、それ以前の下地の処理が先ず持っても、途方も無い位に大変。
とにかく、最終的にはメッキ仕上げとなるもですから、シルバーコートの施工以前に、その施工面の全てを鏡の様にツルツルピカピカにしておかなくてはなりません。メッキ仕上げとなりますと、下地の凸凹なんてモノは論外で、ほんの僅かな歪みや小傷でさえ消し去っておかなければ、結果施工完了後の面に、全てが反映されて来てしまいますからね。。。
BLシルバーコートRTの場合でしたら、その下地処理に通常のパテを用いる事が出来ますので、今までのメッキ加工の際の下地処理に比べれば、それは天と地程の差がある位に楽な訳でありますが、それでも、流石に車1台ともなりますと、、、その御努力と労力、そして情熱に。。。完全に脱帽です。
衝撃的な4枚の写真!!
とにかく ZERO コーポレーションさんよりお送りを頂いたこの4枚の写真をとくとご覧下さい。これらはメッキ加工に関するあらゆる意味において、塗装板金業界関係者でしたら間違い無くブッ飛んでしまう程の、衝撃的な写真 × 4枚なのであります!!
車1台の施工に必要なシルバーの量は???
さて、ここで疑問となるのは『車を1台、フルクローム仕様とする為には、一体、シルバーの量はどれ位必要なのか???』と云う点でありましょう。それを実際にご施工して頂きました ZERO コーポレーション : 代表 辻原さんにお伺いをさせて頂いた所、3ナンバーサイズのセダンであれば、シルバー : 約300cc程で全て塗れますとの事。。。
例えば、BLシルバーコートRT / トライアル・キットでご用意をさせて頂いておりますシルバーの量は200ccとなりまして、その価格は¥58,000でありますが、そうなりますと、車1台をフルメッキにする為に掛かる塗料代は、トライアル・キットベースで計算を致しますと¥87,000。。。シルバーが1リットルのキットベースの場合ですと、価格そのものがかなりの割引となっておりますので、そのコストは更に下がる計算となる訳でありまして…
通常のクロームメッキの場合でしたら、ドア1枚の施工に必要な金額以下で、車全体をフルクローム仕様にする事が可能。。。BLシルバーコートRTが、如何にコストパフォーマンスに優れた塗料であるか、お解り頂ける事と思います。
再度、ZERO コーポレーションさんに… 深く感謝!!
大手メーカーでは、すでに数社で採用されております当該塗料でありますが、その施工場所は完全にオートメーション化がなされたコンピューター制御によります近代的塗装工場な訳でありまして、施工対象物も、比較的小さなモノであると聞き及んでいます。ですので、ここまで大きく平面の多い対象物=車に実施工を行って頂いたのは、ZERO コーポレーションさんが初めてでは無いかと。。。
本当に、偉業を成し遂げて頂きました。。。 組み付け作業が終了し、カスタムが完成した所の写真も送って下さるとの由。その際は、直ぐにこちらのブログにてご案内をさせて頂きますので、皆様もどうかご期待下さい!!