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最先端の特殊ハイブリット塗料

ハイブリット・タイヤコート ND9 : 施工方法

ハイブリット・タイヤコート ND9 : 施工方法のご案内

タイヤ、及びゴム製品に高度な変形追従性を有し、優れた密着性を示すまさに夢のタイヤ専門ハイブリット・コート : ND9。塗膜が硬化した後は、タイヤ表面にゴム本来の自然な輝きをもたらすと共に、強固な撥水 / 撥油等の潤滑性や離形性を付与致します。またND9には、タイヤの劣化に大きく関わるUV (紫外線) カットの効果も含まれております。従来のタイヤワックスやコーティング剤とは明らかに一線を画する、新世代のハイブリット・タイヤコーティング・システム : ND9。こちらのページでは、その施行方法の詳細をご紹介させて戴きます。

作業手順の流れ

1)施工面の下地造り : タイヤの汚れを徹底的に落とす
2)ND9専用のタイヤクリーナーにより最終的な下地を造る
3)ND9の施工

ND9 : タイヤコート

[ 施行に際し、ご用意戴くもの ]
1)水、中性洗剤、及びタイヤ洗浄用のスポンジ、ブラシ等。
2)油分や汚れの付着していない清潔なウエス × 2枚程度。
3)ND9塗布用の目の細かなスポンジ、またはマイクロファイバー。
★ 施工直後の走行はNG。最低でも15〜16時間の乾燥時間を確保されて下さい。

施工面の下地造り

中性洗剤 (キッチン等で使用する食器洗い用の洗剤 : 今回はJOY君に頑張ってもらいました) を使用して、タイヤ表面に付いている汚れや、ワックスの残留物をまずは徹底的に洗い流します。ブレーキダストの汚れや、ワックス等の油分が残っていると、例えそれが微量であってもND9の密着性能を大きく低下させる共に、場合によっては密着不良を引き起こしますので、ここでの洗浄は念入り且つ徹底的に行なって下さい。

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まずはタイヤを、よく水で洗います。

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タイヤの洗浄には中性洗剤をお使い下さい。

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路面からの汚れや以前に施工したタイヤワック等の油分を完全に除去する必要がありますので、まずはスポンジやブラシを使用してタイヤ表面を念入りに洗って下さい。

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スポンジでは落としきれない頑固な汚れは付着している場合は、例えばタワシやタイヤ専用のブラシ等を使用し徹底的にタイヤ表面の汚れを除去して下さい。ND9を施工するにあたり、この下地造りは非常に大切な作業となります。

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タイヤ表面の洗浄が完了しましたら水で洗剤を完璧に洗い流して下さい。洗剤の成分が残っていますと、ND9施行後の密着不良の原因となりますので、こちらの作業も念入りにお願いします。

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続いて油分を全く含まないウエスでタイヤ表面の水分を拭き上げます。

ND9専用のタイヤクリーナーにより最終的な下地を造る

続いてND9専用のタイヤクリーナーにて最終的な表面洗浄を行います。このクリーナーはND9の為の専用クリーナーとして開発され、揮発性に大変優れた機能を有します。タイヤ表面に残った微細な汚れの最終的な除去を行なうと共に、タイヤ表面の素地を露出させND9本来の密着性能を極限迄高めてくれます。

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ND9専用のタイヤクリーナーを直接タイヤ施行面にスプレーする際、ボディーやホィールにクリーナーの飛沫が付着する場合がありますので、その際は直にウエスで拭き取って下さい。

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この様に油分や汚れを含まない清潔なウエスに、ND9専用のタイヤクリーナーを含ませ洗浄して戴いても直接スプレーする時とその洗浄効果は変わりません。

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タイヤ全体のND9専用タイヤクリーナーによる洗浄が完了。

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油分や汚れを含まない清潔なウエスを用い、ND9専用のクリーナーを拭き上げます。これにてND9専用クリーナーによるタイヤ表面への下地造りが完了です。そして、いよいよND9の施工です。ND9の施工に関しては目の細かなスポンジ、またはマイクロファイバー等のウエスをご使用下さい。

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ND9の施工

ND9の場合、必要とされる膜厚は、5ミクロン=0.005ミリメートル!!

塗り方、施行方法… これはもう、とにかく薄く、薄く薄く塗って下さい。ND9などのハイブリット系塗料の施行方法な何よりも薄塗りが基本となります。施工中に塗料そのものがボタボタと垂れる様な塗り方は全く論外でありまして、本当にちょっとづつ微量にてND9を引き延ばす様な感覚で塗って下さい。再度、厚く塗る必要は全くありません! ND9指定の膜厚は、なんと5ミクロン : 1ミクロン=1/1000mm であります故!!

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施行には目の細かなスポンジがオススメですが、下記の様なマイクロファイバーを使用しても施行可能です。

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マイクロファイバーに微量のND9を塗布し、薄く引き延ばす感覚でタイヤ全体にムラなく塗って下さい。

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ND9の場合、常温にて乾燥を行ないます。塗料に含まれる成分が完全に硬化する迄には約1週間の時間を要しますので、施行後数日間は塗布面を指などで押さないで下さい。また施行直後の走行もNGとなります。翌日などにお車を使用される場合などは、例えば午後の2時位迄に施行作業を完了して戴き、その後翌朝迄車を動かさず乾燥をさせる。ゴミやホコリの付きにくい場所で、最低でも15〜16時間の乾燥時間は必ず確保されて下さい。

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施行以降、驚く程の長期間に渡りND9はタイヤ表面を美しくキープ致します。完全硬化後は、簡単な水洗いや軽い水拭き程度でタイヤ表面の汚れを瞬時に落とす事が可能です。車 / オートバイ / 自転車等々、タイヤの付いている乗り物であるならばその足回りは綺麗でなくてはならない!! そんな心情の元、ND9は生まれました。。。ND9をお使い戴ければ、以降タイヤのクリーニングで頭を痛める事から開放されます。是非、この新世代のハイブリット・タイヤコーティングシステム : ND9をお試し下さい。

ND9 オーダー

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